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歴史探訪【姫路城】

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日付: 2018/05/2(Wed,)

世界遺産登録25周年を迎えた姫路城を見に行きました。現存する最大の城郭建築であり、白漆喰が塗られた城壁は、遠くから見ても目立ち、大変美しいです。

ゴールデンウィーク初日で、多くの観光客で賑わっており、天守閣への入場待ち時間は1時間でした。炎天下の中、行列に並びながらも、近づいてくる姫路城にワクワクします。ふと石垣に目をやると、一ヶ所だけ金網に覆われている小さな石を見つけました。見た時には、石の落下を防ぐためと思いましたが、後から調べてみると、その石には『姥が石』という伝説が残っているようです。伝説によると、築城時に、石垣の石が集まらず困っていた秀吉に、城下で焼き餅を売る老婆が店にあった古い石臼を献上したそうです。小さな石臼でしたが、秀吉が大変喜んだという評判が広まり、石の寄付が増え、姫路城の石垣が完成したとのことです。塵も積もれば山となる…姫路城築城の要となった、小さく貴重な石は、今もなお姫路城を支え続けていました。

天守閣最上階の6階まで上がると、姫路城の守り神『刑部明神』が祀られていました。宮本武蔵の妖怪退治にも登場する刑部明神、築城から約670年間、姫路城が一度も大きな戦火にさらされることがなかったのも、この守り神のおかげでしょう。最上階からは、姫路市内が見渡せるほか、刑部明神と共に、姫路城を守り続ける鯱瓦を見ることができました。鯱瓦は、本来であれば、口が開いたものと閉じたものの一対が存在するのですが、姫路城の鯱瓦は、全て口が閉じています。これは、昭和の大修理の際に、口を閉じた鯱瓦が見本とされたためだそうです。下城後、明治時代から平成にかけての鯱瓦の展示を見ましたが、鯱の表情や鱗、ひれの形などが時代によって全く異なっており、大変面白かったです。

歴代の鯱瓦の展示場所のすぐ側には、怪談話で有名な『播州皿屋敷』の発端となったお菊の井戸がありました。怪談話のイメージが強いせいか、井戸の中を覗き込むと、深くて暗く、とても不気味な感じがします。今にも、お菊の皿を数える声が聞こえてきそうでした。

築城から約670年、姫路城には様々な歴史や伝説が残っていました。一つの城に、これだけの歴史があるのだから、私が普段登る山城には、きっと色んな逸話があるのでしょう。そう考えると、登山するだけではなく、その山の歴史についても知りたくなってきました。
(加藤)