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半分、白い。【安蔵寺山】

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日付: 2018/04/10(Tue,)

3月中旬、島根県の最高峰である、安蔵寺山(標高1,263メートル)に登りました。二週間前に、登山口である吉賀町のゴギの郷を訪れた際は、足の脛辺りまで雪が積もっており、やむなく登頂を断念した山です。

再訪すると、麓の雪は、すっかりなくなっていました。ゴギの郷の側を流れる小川は、雪解け水で水量が増しているものの、水質日本一を誇る高津川の源流は、いつもと変わらず美しいです。


登山口から林道を抜けると、安蔵寺山山頂まで長い急登が始まります。気温は20度近くまで上がり、汗をかきながらの登山となりました。上着を脱ぎ、Tシャツ一枚が丁度良いくらいです。ブナ林の間から吹き込んでくる風は、とても心地良く、つい1ヶ月前は、登山しても下山するまで残っていたスポーツドリンクが、山頂到着を待たずして一本飲み切ってしまう程でした。

冬眠から目を覚ましたトカゲやヘビ、カエルも見ることができました。頭上では、鶯の鳴き声が響き渡ります。静かだった山にも、少しずつ活気が戻ってきているようです。足元には、雪に埋もれていたイワカガミが顔を出し、春の到来を今か今かと待ち侘びています。


長い樹林帯の急登が終わると、広い草原に到着しました。標高が1,000メートルを超えると、先程までのぽかぽか陽気が、嘘のような寒さです。心地良かった風は冷たい風に変わり、登山道は雪に覆われています。展望台に到着し、周囲の山々を見渡しました。山口県最高峰の寂地山や吉和冠山、小五郎山や羅漢山など馴染み深い山々にも、まだ雪が積もっているようでした。冬の雪山は危険なため、標高の高い山へは足が遠のいてしまいます。どこか物寂しそうな山々に、『おーい!』と呼びかけました。しんと静まり返る安蔵寺山山頂に、私の声が反響します。そのやまびこは、登山客の来訪を待ち侘びる、山々の期待の声のようでした。(加藤)