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転ばないおむすび【大野権現山】

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日付: 2018/01/10(Wed,)

広島県廿日市市にある、大野権現山(標高699メートル)に登りました。登山口のおおの自然観察の森は休館期間に入り、いつも以上に静けさが増していました。年末年始で忙しない人々とは正反対に、優雅に湖面を泳ぐ鴨の群れを見ていると、この場所だけ時間が止まっているかのようです。

大野権現山山頂までの登山ルートは、直登ルートと尾根ルートの二つのルートが存在します。今回は、ゆっくり山歩きを楽しむため、尾根ルートより登山を開始しました。登山道のミズコケの小経に入ると、ひんやりとした空気が辺りを包みこみます。冷たい空気を吸いながら、静かな登山道を黙々と歩いていると、昨年の反省や今年の目標など、頭の中を整理することができました。

樹林帯の登山道を抜けると、大野権現山手前の名無しの山山頂に到着です。山頂の大きく広い展望岩からは、広島県の宮島や山口県の周防大島など、瀬戸内海の美しい海や島を眺めることができます。しかし、登山した日は生憎の曇り空。辺りは霧が立ち込めており、素晴らしい景色を眺望することはできませんでした。

しばらく休憩していると、展望岩の上に丸く大きな岩が乗っているのを発見しました。看板には、「おむすび岩」と表記されています。おむすび岩のすぐ下は断崖絶壁、不安定な岩盤の上にいつから存在しているのでしょうか?強く押してみても、びくともしません。

昨年は、交通事故に遭ったりと、私にとってはあまり良い年とは言えませんでした。しかし、押しても転ばず、雨風にさらされてもずっしりとその場に構えるおむすび岩に触れていると、気落ちした心にも勇気が湧いてきます。

ここから大野権現山山頂までは、何度もアップダウンを繰り返します。山登りは、浮き沈みのある人生に酷似しています。鞍部に到着した時、目の前に聳える山に臆して下山するか、そこで踏みとどまり山頂を目指して一歩を踏み出せるかによって、見ることのできる景色は異なります。このおむすび岩は、私にとって、昨年の苦い思いを断ち切るきっかけとなりました。おむすび岩に感謝し、大野権現山山頂に向けて、一歩を踏み出しました。(加藤)