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安蔵寺観音への願い【安蔵寺山】

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日付: 2017/10/17(Tue,)

島根県益田市、津和野町、吉賀町の境にある安蔵寺山(標高
1,263メートル)に登りました。広島県と島根県の県境にある恐羅漢山(標高
1,346メートル)が両県の最高峰ですが、県境に接しない山では、この安蔵寺山が島根県の最高峰です。

前回は、尾根直下にある安蔵寺山トンネルから登頂を果たしました。今回は吉賀町にあるゴギの郷より、山頂を目指します。ゴギの郷から登山口までの約1.2キロの林道には、アザミやトラノオ、ツリフネソウなどの花々が、登山客を優しく出迎えていました。

登山口の河内神社で登山の安全を祈願し、いざ安蔵寺山へ入山します。標高差は約700メートルあり、最初から急登が続きます。お盆休み以来の登山でしたので、この急登は、さすがに堪えました。道中には、登山道を塞ぐ巨大な岩『廻り岩』や、三角屋根のかわいい避難小屋がありました。

山頂付近は、熊笹に覆われた大草原が広がっており、足元を見ると、紫色の秋の花『リンドウ』が咲いていました。標高が高いためか少しずつ紅葉が始まっており、また登山道の側にはドングリやクリ、キノコなどを見ることができ、すっかり秋模様の安蔵寺山です。草原の展望台からは、前回登った小五郎山や十種ヶ峰、青野山などが見え、素晴らしい眺望です。

ふと腕時計に目をやると、所要登頂時間3時間のコースを2時間で踏破していました。事故により衰えていた体力も次第に回復しつつあるようです。これも、安蔵寺山一体に広がるブナやナラの原生林が発する綺麗な空気のおかげでしょうか。心も体も癒された登山でしたが、唯一の心残りは、安蔵寺トンネルコースに立つ、ナラの木のナラ太郎を見ることができなかったことです。600年もの間、安蔵寺山に立ち続ける森の巨人です。一昨年見た時は、マツクイムシの被害により、ビニールシートに包まれた痛々しい姿で立っていました。

展望台には、得も言えぬ気持ちの良い秋風が吹いており、登山客に安らぎを与えます。この安らぎは、登頂したことによる達成感からでしょうか、または、傷ついたナラ太郎が発するフィトンチッドが秋風に乗って吹いてきたからでしょうか。そう考えると、遠くに立つナラ太郎から力を分けてもらったような気がして、身近にその存在を感じます。秋空のもと、頂上に立つ安蔵寺観音に、無事登頂できたことを感謝し、また元気な姿のナラ太郎と再会できることを願い、秋の安蔵寺山を後にしました。(加藤)