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三大キレットに憧れて【莇ヶ岳】

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日付: 2019/03/25(Mon,)

山と山を結ぶ尾根で、深く切り落ちている場所をキレットと呼びます。日本には、登山ルートとして国内屈指の難所とされる『三大キレット』と呼ばれる場所があります。日本第三位の高峰である穂高岳山頂を目指す際に現れる『大キレット』は、日本最難関の登山ルートとされています。大キレット間の岩場に『Hピーク』とペイントされた場所は、『長谷川ピーク』と呼ばれ、大キレットの中でも一番危険な場所です。登山家への注意喚起か、はたまた生還を祈ってか、大キレットから転落するも生還を果たした登山家の名前が付けられています。後立山連峰縦走の際に注意すべきなのが、五竜岳と鹿島槍ヶ岳を結ぶ『八峰キレット』です。連続する鎖場は、登山者を身体的・精神的に苦しめます。白馬岳と唐松岳間の『不帰瞼』は、垂直な岩壁を鎖で登る箇所があり、その危険性から、名前の通り、一度登ると帰ってくることができないと言われる場所です。恐ろしくも、登山家魂を擽る『三大キレット』…いずれも北アルプスに存在し、踏破するには多くの経験と技術が求められます。

今回登頂したのは、山口県周南市にある莇ヶ岳(標高1,004メートル)です。登頂は、実に3年ぶりとなります。莇ヶ岳には、先述した『不帰瞼』に似た登山ルートが存在します。ほぼ垂直な岩壁に鎖が垂れ下がっており、足場を見つけながら登っていきます。少しだけ雪の残る莇ヶ岳…鎖を握る手は凍える程冷たかったですが、この手を離すと命はありません。三点支持を心掛け、山頂まで一気に登り詰めました。今回は、ドローンで鎖場を登っているところを撮影してもらいました。俯瞰して、改めてこの鎖場の危険性を感じました。

鎖場に挑戦している最中に背後に広がる景色は、山頂に登頂して初めて見ることができます。山深い場所に立つ莇ヶ岳からは、人工物がほとんど見えない自然豊かな私好みの景色が広がっていました。先日登った、雪に覆われた安蔵寺山も見え、その冬独特の美しい姿に感動します。ふと、3年前に登頂した際にブログで紹介したことを思い出し、見返してみました。怖がりながらも、20分かけて必死に登頂したことを思い出すことができました。今回は、前回の半分の10分で登り切りました。幼き日に見た、眼に焼き付き離れない北アルプスの景色を再び見るため、私の山旅は続きます。

(加藤)